デジタル大辞泉
「ISA」の意味・読み・例文・類語
アイサ【ISA】[Industry Standard Architecture]
イーサ【ISA】[Individual Savings Account]
アイ‐エス‐エー【ISA】[International Seabed Authority]
アイ‐エス‐エー【ISA】[Industry Standard Architecture]
《Industry Standard Architecture》⇒アイサ
アイ‐エス‐エー【ISA】[International Sociological Association]
《International Sociological Association》国際社会学会。各国社会学会の統合組織。1949年設立。事務局はマドリード。
アイ‐エス‐エー【ISA】[International Shakespeare Association]
《International Shakespeare Association》国際シェークスピア協会。
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ISA
IBM PC/ATの拡張バスであるATバスを、IEEEが標準規格化したバス。ISAの仕様はATバスとほとんど同じだが、細かいタイミングに違いがある(ATバスで規定されていなかった部分で、ISAでは規定されている部分もある)。 ISAバスは、24bit幅のアドレスバスと16ビット幅のデータバス、7本のDMA要求信号、11本の割り込み要求信号を備える。バスクロックは、ATバスのころは最初6MHzだったが、現在は8.33MHzが標準になった(もっとも、マシンによっては6MHz~16MHzぐらいの範囲で変えられることが多い)。データ転送速度は、バスクロックが8MHzでメモリーアクセスの場合、ピークで8Mbytes/secである。 ISAは、PC互換機の世界で一番よく利用されている拡張バスである。しかし現在の486やPentiumなどの高速なCPUで利用するには、ISAバスは機能的にも性能的にも非力といわざるをえない。たとえばデータ転送速度の遅さのほか、メモリー空間が狭い(16Mbytes)、DMAコントローラの機能やバスマスターのサポートが貧弱、システムリソースの設定が繁雑、といった欠点がある。これらの問題を解決すべく、MCAやEISA、VL-Bus、PCIといった拡張バスが開発されてきた。なお、システムリソースの設定については、Plug and Play ISAという新たな規格で自動設定機能が追加される。
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
世界大百科事典内のISAの言及
【国際標準化機構】より
…略称をISO(イソまたはアイエスオーと読む)といい,国際規格を制定・普及するための機関であるが,非政府機関である。この機関の前身は,1926年に創設された万国規格統一協会(ISA)である。ISAは,42年に第2次大戦のためその機能を停止するまで21ヵ国が参加して活発に活動していた。…
【入出力装置】より
…主にパソコンの内部と外部とのインターフェースとして,RS-232C,USB,IEEE1394,10Base-T,MIDIなどのシリアルインターフェース,セントロニクス,SCSIなどのパラレルインターフェース,赤外線無線通信のためのIrDAなどがある。また,パソコン内部に装着する周辺装置のためのインターフェースとして,PCI,ISA,PCMCIA,IDEなどがある。これらの関係を図2に示す。…
※「ISA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報