精選版 日本国語大辞典 「愛」の意味・読み・例文・類語
あい‐・する【愛】
(2)明治中期love lieben などの翻訳語として採用され、西洋の「愛」と結びついた結果、人に対しては、対等の関係での愛情を示すようになる。
(3)使役「せる(す)」受身「れる(る)」が付くときは、「せさせる(せさす)」「せられる(せらる)」となるが、近世以降詰まって「させる」「される」の形が現われる。樋口一葉「うもれ木‐六」の「喜ばれ度し愛されたし」、夏目漱石「それから‐一六」の「三千代さんの心機を一転して、君を元よりも倍以上に愛させる様にして」など。
あい【愛】
め・でる【愛】
いとし・い【愛】

は
し【愛】
かなしけ【愛】
あい‐・す【愛】
う・い【愛】
めだ
し【愛】
うつくしけ【愛】
いとし・む【愛】
いと
し【愛】
め・ず めづ【愛】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報